あんなに遊び回った翌日、日帰り入院に至ったお話 -後編-

前回「あんなに遊び回った翌日、日帰り入院に至ったお話 -前編-」をお話させてもらいましたが…

今回はこちらの後編をば_(._.)_

病院からの帰りの車の中で吐いたのち、今度はみるみるうちに顔が赤く肥大化していった小虎さん。

これはもしや、気道をも圧迫してしまう腫れ方なのでは…！？

あともう少しすると呼吸困難になってしまうのでは…！？

そんな気が気でない飼い主でしたが、幸いにも呼吸は通常モード。

ですが、ひたすら痒いようで、エンドレス掻きモード。

命への危険は高くないにしてもさすがに異常だと思ったので病院へ電話し、そのまま即Uターン＆即病院へ向かったわけです。

病院では先生と獣看護師さんは小虎を見るなり…

「おぉぉ！！腫れたねぇ！！」

と思わず吹き出し…

ずっと小虎を抱っこしてちゃんと顔を見れていなかった旦那は、改めてド真正面から対峙するなり…

やはり思わず吹き出す始末。

うむ。

車の中で思わず吹き出した飼い主に対し旦那は非難していたが…

不可抗力…それほどにパンチ力のある顔だったわけで…

今だからこそ、あの倍になった顔でピシッと立っている小虎を写真に収められなかったことが悔やまれます( ˘ω ˘ *)

とまぁそんな経緯で、小虎の容態がこれ以上悪化しないように日帰り入院で預かってもらうことになったわけでございます。

では、こうなってしまった原因は何なのでしょうか？

先生の診断によれば、2つの可能性が考えられると。

1つめは、注射の成分に対するアレルギー症状の可能性。

そもそも今回、右前脚痛みの症状を抑えるため、注射を打ってもらったわけですが…

その注射には、主に抗生剤と抗アレルギー剤が含まれていたようで。

で、今回その抗生剤の成分に対しアレルギーの症状が出て顔が膨れ上がってしまったのではないかと。

ただ不思議なことが2点。

1点めは、そもそもそういったアレルギー症状を抑える抗アレルギーの成分が入っていたのにも関わらず、症状が出てしまったこと。

2点めは、全く同じ成分の注射を昨年の9月に打ったことがあり、その際は全く問題がなかったこと。

ほぉう…

食べ物に対するアレルギーは年齢によって変わると聞いたことがありましたが…

薬剤に関してもその可能性があるということなんですねぇ…

それにしても、抗アレルギー成分の効果をぶち破るほどのアレルギー症状。

この1年で随分と小虎の身体に嫌われてしまったようだね？抗生剤くん(^_^;)

2つめは、右前脚に潜んでいた毒針か何かが触診の時に体内に深く入り、アレルギー症状か何か起こした可能性。

元々びっこをひいてたり、触ったら痛がっていた小虎ですが…

先生の触診では、なぜか頑張って我慢していた小虎さん、そこまで痛がらず。

なので、先生が症状を確かめるためしっかりめに触診した際…

キャイン！！

と今年一大きな声で鳴きまして。

…で。

先生のお話だと、もしかするとその時に中途半端に刺さっていた毒針みたいなのがちゃんと体内に入ってしまい、その毒成分が作用したのかも…と。

なるほどなるほど…

確かにその線もありそうです。

ただ、肉球に目立った腫れもなかったし、針のようなものも確認できなかったし…

もしあるとしたら、毛虫の毛のようなものが刺さっていたのでしょうか。

うーん…不可避(ヽ´ω`)

まぁ、結局どちらなのかは分からないのですが…

今後に響いてきてまぁまぁ面倒なのは1つめの可能性。

というのも、今まで大丈夫だった薬剤にアレルギー反応が出るようになったということは…

これを機に他の薬剤もダメになった可能性も考えられるらしく…

今後ワクチン注射等を打つ際も気をつけた方が良いというお話でした(ヽ´ω`)

うーん、まさか今までアレルギーに無縁だった小虎がこんなことになるなんて。

体質変化かぁ…

これは食べ物についても急にアレルギー症状が出ることもあり得るかもしれませんね(^_^;)

日帰り入院から帰ってきた時には、腫れも大分引いた状態で元気になっていた小虎さん。

本当に良かった！！ヽ(=´▽`=)ﾉ

腫れた顔に吹き出しはしましたが、やっぱり心配でしたからね(/_;)

しかし、本命だった右前脚の方はまだびっこをひいている状態だったので…

とりあえずは退院した翌日から5日間薬を服用し、また病院で診てもらうことになりました。

1日にして同時に2つの大きめな症状に振り回された小虎さん。

大変だったと思います(^_^;)

本当にお疲れさまでした( ˘ω ˘ *)

ちなみに…

現在、薬の服用3日目。

本日散歩も解禁し、ちゃんと普通に歩けるようになりました(^○^)

ただ、まだ右前脚の肉球あたりが気になるようで、しょっちゅう舐めてしまうのですが…

これも徐々に落ち着いてくるのでしょう。

とりあえずは薬の服用が終わるまでは気長に見守っていきたいと思っています(^^)

いやぁ、それにしても。

ただただこの右前脚を治したいだけだったのになぁ（笑）

犬生、何が起こるか分かりませんね。

同い年のヨーキーのシトリンちゃんは体質変化によるトラブルで頑張っているし…

1個下の柴犬のこよみくんはアレルギー症状で頑張っているし…

小虎家も頑張らねば(*^^*)

まぁまずは右前脚！

今週末か来週始めには元気に嬉しそうに走り回る小虎が見られるよう、サポートしていきたいと思います。

ファイトぉぉおお〜〜〜ʕ•̀ω•́ʔ✧