【体験レポ】去勢手術、無事に完了しました
はじめに
11/24に去勢手術をしてもらい、1日の入院を経て、小虎無事帰還です(*^^*)
手術ということで、飼い主の方が気が気でなかったのですが、無事終わって一安心です。
後、去勢手術後は、わんこの元気がなくなって少し性格も変わる、というイメージがありました。
これについても心配だったのですが、小虎の場合は何も変わらず、でした。
逆に、こんなにも変わらないものか、と(笑)
元々、クールというかつんデレな性格なので、良い意味で謎の落ち着きがあるのかもしれません ฅ^•ﻌ•^ฅ
とにかく、小虎は本当に頑張ってくれました(/_;)
この記事で、小虎の頑張った、そして飼い主がドキドキだった去勢手術体験の記録を書き記そうと思います。
去勢手術を受けたタイミング
一般的に、生後6ヶ月前後と言われています。
小虎も生後5ヶ月と20日くらいで受けました。
小虎が生まれてから、受けた注射等も合わせるとこのようなスケジュール感で行いました。
日付 (2021年) | 出来事 |
---|---|
06/03 | 小虎誕生 |
07/18 | ブリーダーさん側で6種混合ワクチン接種(ワクチン1回目) |
07/24 | 小虎が我が家に来る |
08/15 | 8種混合ワクチン接種 (ワクチン2回目) |
09/18 | 8種混合ワクチン接種 (ワクチン3回目) |
10/17 | 狂犬病予防注射 |
11/24 | 去勢手術 |
こう見ると、月1でよく頑張ってくれたとしみじみ感じます。
去勢手術については、お世話になっている獣医さんにワクチン・狂犬病予防の注射と一緒に相談していました。
なので、診察のたびに、精巣がちゃんと降りたかどうか診てもらっていました。
精巣が降りていないと、下腹部などに留まっている「停留睾丸」という状態にあたるらしく、その場合には、お腹を開いて手術になる可能性があるため、わんこにも費用的にも負担がかかるとか。
小虎の場合は、無事精巣が降りたことを確認してもらい、また身体も成長して成犬に近づいてきたので、このタイミングでの手術となりました。
手術にあたっての事前確認
手術をするにあたっての事前の確認として、精巣と身体の成長度合いがありました。
去勢手術にはこの2つの条件が少なくとも必要なようです。
もう1つ、手術すると決まった時に確認されたことがありました。
それは、乳歯が生え変わっているか、です。
小虎の場合、順調に乳歯は抜けてだいたい大人の歯になっていたので、特に何もありませんでした。
後になって、ふと気になったので調べてみると、乳歯遺残というのがあるようです。
これは、乳歯が残って歯が前後で二重になり、歯周病などの病気をひき起こしやすくなるものです。
この治療には麻酔が必要のため、去勢手術と同じタイミングでやった方がわんこの負担になりにくい、とのこと。
わんこも色々大変ですね(@_@;)
手術前日から退院までの記録
小虎家がお世話になっている病院では、
- 手術の前日、夜20時以降は絶食・絶飲
- 当日病院で、全身麻酔に関する承諾書と体調診断
- 小虎を病院へ預ける
- 去勢手術、完了後に先生からの報告のお電話
- 小虎が病院で1泊
- 翌日、手術内容の説明と小虎のピックアップ
こんな流れでした。
手術の前日、夜20時以降は絶食・絶飲
小虎家では、7時・13時・19時の3食、いつもあげています。
なので、夜ご飯は少し遅めの19時半にして凌ぎました。
問題なのは、お水の方です。
小虎は元々、水を結構飲む方なので、余計辛かったです。
柴犬の有り余る体力の解消のため遊んであげたいけれど、お水を飲ませられないので遊んであげられない…
遊ばなくても喉は乾くので、小虎からの静かなるお水欲しいアピール、でもあげられない…
飼い主として非常に心が痛みました。
何がなんだか分かっていない小虎に絶飲をさせるのは、なかなか大変でした。
もう、とにかく、早寝・遅起でできるだけ長く寝かせるしかなかったです。
当日病院で、全身麻酔に関する承諾書と体調診断
朝一で病院へ。
まず最初は、わんこへの全身麻酔による危険の可能性についてを理解し承諾すること。
0.1%くらいの確率で死亡する可能性があるとのこと。(人間の場合はわんこよりは低いみたいです)
この可能性を考慮して、事前の血液検査にて、麻酔を受けられるのか調べることができるのだそうで。
こちらオプションではありましたが、当然お願いすることにしました。
そして、もし、血液検査の結果が良くなかった場合には手術を見送ってもらうことにしました。
小虎を病院へ預ける
その後、先生の簡単な診断を受けて問題なかったので、小虎を病院に預けることに。
飼い主側は心配だし離れるのが寂しすぎて、「小虎がんばってね!」と一生懸命声をかけます。
しかし、当の小虎は先生の方を向いてこっちは無視。おいっ!(笑)
小虎、病院嫌いじゃないからねぇ。
ある意味の寂しさを感じつつ、でも少し安心しつつ、飼い主は帰宅することに。
それでも、初めての1匹1泊ということで心配だったので、いつも使っているバスタオルを寝床においてもらうようにお願いしたところ、快く受け取っていただけました。
去勢手術、完了後に先生からの報告のお電話
当日の午後、先生から「血液検査の結果も問題なく、手術は無事完了しましたよ」とお電話いただきました。
よかったーーー( ;∀;)
飼い主一同、こんなに心配したのは久しぶりです(笑)
それにしても、手術完了後にお電話いただけるなんて、本当に助かります(/_;)
小虎が病院で1泊
手術を実施、そして無事完了したので、小虎は予定どおりお泊りです。
飼い主は安心したので、一足先に、小虎無事手術完了の宴会を。
小虎がいない時に、小虎が匂いに興奮しそうなケンタッキーフライドチキン宴会です(笑)
でも、小虎がうちに来て以来初めてうちにいない状態…
こんなにも寂しいものか、と。
翌日、手術内容の説明と小虎のピックアップ
最初に、手術内容の説明を受けました。
摘出された小虎の精巣も見せてもらいました。
旦那はグロくてだめだったみたいですが、私としては小虎の頑張りが見えて感動でした。
その他、説明を受けて、ついに小虎とご対面。
喜んでくれるのだろうか、それとも恨んでいるんだろうかと心配でしたが、嬉しいことに喜んでくれました…!
おぅおぅ( ;∀;)
しかし、わりと短時間で落ち着く小虎。
さすが、クール犬(笑)
とにかく、無事に帰ってきてくれるだけで、飼い主は嬉しいよ(/_;)
小虎の場合、あまり傷口を舐めない子のようで、エリザベスカラーなしで退院できました。
家で首輪やハーネスをした時でさえしゅんとなってしまう子なので、小虎にとってはストレス感じずに済んで良かったかなと思います。
手術にかかった費用
小型犬から中型犬の一般的な相場は、15,000~30,000円だそうです。
小虎は柴犬の中型犬ですが、手術前の体重が6.1kgだったため小型犬扱いで手術してもらいました。
また、オプションで血液検査もお願いしたので、税込みで30,000円以内におさまりました。
1泊で術後の経過も見てくれてその費用というのは、とても助かりました。
手術後の小虎の様子
小虎は本当に何も変わらず、いつもの小虎でした。
性格もそのまま、食欲も全くそのままで、何ならマウンティングまで。
本当にこいつは手術したのか、と(笑)
ただ、病院にいる時は首輪とハーネスをつけていたので大人しかったのですが、家で外してあげると手術跡が気になるようでペロペロと…
傷口にバイ菌が入ると良くないし糸を抜かれてしまっても困るので、対策を練ることに。
手術から帰還後の術後生活については、また別途記事を書こうと思います(^^)
とにかく、小虎、手術お疲れさまでした!
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