【トイレトレーニング】ケージのレイアウトでトイレ問題が解決

【トイレトレーニング】ケージのレイアウトでトイレ問題が解決

はじめに

トイレトレーニングって難しいですね…(/_;)

子犬だし最初はトイレができなくて当たり前、と考えなくてはいけないのでしょう。

でも、成功して「希望の光が見えた…!( ;∀;)」と思ったらまた失敗で振り出しに戻されて…の繰り返し。

この子は本当にトイレを覚えてくれるのだろうか…とノイローゼ気味に(@_@;)

こりゃいかんと家族会議。

そして色々なサイトやyoutubeを見て、トイレトレーニングのためには環境を整えることが必要だということが判明。

力づくのやり方は子犬にもストレスや時間もかかり、あまり良いことはないんですね…

ということで、より良いトレーニングをするべく、ケージのレイアウト改革に乗り出しましたʕ•̀ω•́ʔ✧

トイレトレーニングに適したレイアウトとは?

今回、このyoutuberの方の動画が本当に分かりやすく、レイアウト改革の参考にさせてもらいました。

一番大事なことは、失敗体験をなるべく減らし、成功体験を増やすことだそう。

それを踏まえて、まず、今までのレイアウトはこんな感じでした↓

失敗の時は、トイレとベットの間のエリアにするとか、たまにベットでも失敗していました。

このレイアウトの悪い点は、トイレの場所がわんこにとって認識しづらく、また飼い主が失敗を防ぎにくい点です。

変更後のレイアウトはこんな感じになりました↓

ポイントは3つです。

  • 普段過ごすエリア(緑)にトイレ『部屋』を設置する
  • 普段過ごすエリア(緑)でトイレを成功した時に、ご褒美としての一緒に遊ぶエリア(ピンク)を用意する
  • トイレのサイズはワイドサイズにする

このレイアウトで「トイレを飼い主が制御」→「成功」→「ご褒美として遊ぶ」のサイクルを回し、成功体験を増やし定着させるという流れになります。

トイレトレーニング用レイアウト3つのポイント

さきほど3つのポイントを挙げましたので、順に補足していきます。

普段過ごすエリアにトイレ『部屋』を設置

トイレトレーニング用のトイレ部屋

この上の写真が、新レイアウトの図でいう緑のエリアになります。

少し分かりづらいかもしれませんが、トイレの場所が部屋っぽく区切られているのが分かるでしょうか。

トイレ部屋でトイレをするまで我慢くらべ

トイレをしそうなタイミングで、このトイレ部屋を余ったフェンスで囲み、してくれるまで待つといった感じです。

最初は慣れないのでなかなかしてくれませんし、とても悲しそうな顔をするので心苦しさも(/_;)

でも、しばらく続けていくうちに、所定の場所におしっこしてくれるようになりました。

もちろん、フェンスなしでです。

前のレイアウトではあんなに苦労したのに、新レイアウトではすんなりといった小虎。

おそらく、このような独立した部屋の方が、トイレとして認識しやすいのだと思います。

そして、トイレ部屋以外の場所を「自分のテリトリー」だと認識して、トイレをする場所ではないと思ってくれたのだと。

この成功体験を続けて、トイレシートの感触を覚えてもらいます(*^^*)

トイレ成功時にご褒美としての一緒に遊ぶエリアを用意

普段過ごすエリアのトイレシートでおしっこできた時、とても褒めてあげます。

そして、もっと「ここでトイレして良かったんだ♪」って思ってもらえるように、トイレ成功時には、ご褒美として一緒に遊んであげます。

遊んであげるのは10-20分くらい。

トイレトレーニングでトイレを成功したので遊びエリアで一緒に遊ぶ小虎

その一緒に遊ぶエリアが、新レイアウトの図で言うとピンクのエリアです。

実際がこんな感じです↓

トイレトレーニング用レイアウトのうち一緒に遊ぶエリアの全体

この遊びエリアにもトイレを置きます。

これが、最終的にずっと使ってもらうトイレになります。

上の画像ではトイレシートが1ついたずらされて端っこにありますが(^_^;)

でも、しばらくの間使ってもらうのは普段いてもらうエリアのトイレです。

そこでトイレシートの感触に慣れてもらい、最終的なトイレの方もトイレだと認識してもらう…という流れです(^^)

トイレのサイズはワイドサイズ

今まで、トイレはシングルサイズを使っていました。

小型犬に近い中型犬の柴犬であれば、シングルサイズで十分だろう…と。

でも、うんちをもよおしてクルクル回る時、シングルサイズだと窮屈そうで。

加えて、おしっこでもうんちでも外すことが多くて…

ちょっと前の「甘噛防止とトイレトレーニングに苦戦」という日記では、シングルサイズの壁付きトイレも試していました。

残念ながら、これも結局、窮屈だからなのかあまり使ってくれなかったのです(ヽ´ω`)

こういった経緯があり、ワイドサイズの方が良さそうという結論に至りました。

ワイドサイズの良かった点は、

  • おしっこやうんちを外す確率が低くなり、お掃除も楽
  • 広々と使えてストレスも少ないので、トイレとして使ってくれやすくなる(他の全く違う場所にしない)

といった感じです。

また、小虎家では、ワイドサイズのトイレシートではなく、シングルサイズ2枚でワイドサイズにしています。

今使っているユニ・チャームのデオシートに関して言えば、ワイドサイズを使うよりシングルサイズ2枚を使った方が値段的にお得なのです。

運良く片方におしっこしてくれればシングル1枚だけ片付ければ良いですし、よりお得です(*^^*)

トイレトレーニング中に甘えてくる小虎

トイレトレーニング用レイアウトに必要なもの

今回のこのレイアウトのために使ったものを載せておきます。

ケージ①

トイレトレーニング用のケージ付きです。

場合によっては追加で購入する可能性はありますが、わんこの成長に合わせて色々な組み合わせでケージを作れるので、汎用性は高いです。

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ケージ②

小虎家では、以前のレイアウトの時に使っていたアイリスオーヤマのサークルケージを転用しました。

ケージ①もアイリスオーヤマで揃えたので、ケージ①とケージ②同士も難なく連結できました。

強度に関しても2kg程度の子犬が飛びかかっても全く問題なしです。

このケージはトイレが完璧にできるようになるまでの一時的なものなので、将来の強度については考えなくても大丈夫だと思って使っています。

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トイレマット

ワイドサイズの段差がないフラットタイプのトイレマットです。

シリコン製で畳んで持ち運び可能なので、遠出やお泊りの時も重宝します。

また、丸洗い可能なのでお手入れも簡単です。

ワイドサイズですが、シングルサイズのペットシート2枚でも設置可能なところも助かります。

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レイアウト変更後の様子

レイアウトを変えて数日経ちましたが、この方法が小虎にはとても合っていたようで、トイレ問題改善できました。

今のところ、普段いてもらうエリアと一緒に遊ぶエリアの両方でトイレを失敗していません。

正直、こんなにすんなりうまく行くものかと驚いています(^_^;)

このレイアウトをもうしばらく続けて、そして将来的には、ケージ②を外せるようになることが目標です。

トイレ問題の経過については、また今後記事を書く予定ですฅ^•ﻌ•^ฅ

トイレトレーニングを頑張っておネムの小虎