【わんこグッズ】もう手放せない、飼い主&柴犬にも優しいervaの多機能ドッグスリング
最初に
ervaの多機能スリング(フロントオープンシステムあり)を購入しました。
公式HPや口コミでも見るように、ervaのドッグスリングはとても良いもので人気が高いそう。
ただ1つ値段の高さが、犬初心者の小虎家にとって、なかなか踏み出せずにいた理由でした。
現在、勇気を出し購入して使ってみている訳ですが、結論、買って間違いではなかったと思っています。
今回、私と同じような理由で購入に迷っている方もいると思い、「小虎家の場合」を書いてみることにしました。
購入するきっかけ
我が家では小虎が来てから今まで、ニトリの黒猫ちゃんドッグスリングを使っていました。
主に、抱っこ散歩用です。
価格は1,592円とお手頃で、最初に手を出すスリングとしてとてもちょうど良いものでした。
ただ、来た当時の小虎の体重1.3kgだったのが、3ヶ月経ちまして、体重が5.3kgに…。
元々このドッグスリングは3kg未満のわんこが対象なので、買い替える必要があった訳です。
この写真の頃は3.7kgでしたが、やっぱり窮屈そうで…
でも、黒猫ちゃんが大好きだったので、このスリングは小虎のお気に入りでした(笑)
ervaの多機能スリングを選んだ理由
買い替えを考えてから、カインズや島忠ホームズへ探しに行きました。
でも、びっくりしたのですが、意外にスリングって5kg以上用って置いてないんです(@_@;)
しょうがないのでネットで探すことに。
その過程で、このervaブランドがドッグスリングの中で人気があることを知りました。
ervaは「日本で唯一のドッグスリング専門ブランド」です。
ervaのスリングは大きく分けると、よく見るシンプルタイプのものと多機能タイプのものになります。
小虎家が選んだものは、「多機能ドッグスリング4kg~15kg用 アベルト」です。
価格 | 34,980円(税込) (※ 2021/11/01 現在) |
対象(わんこ) | 4kg~15kg未満 |
対象(人) | 胸囲 110cmまで |
カラー | コヨーテ グレージュ ダークブルー |
本体素材 | 綿100% オックスフォード |
寸法 | 深さ40cm |
重さ | 約620g |
洗濯 | 洗濯可(洗濯ネットにて) |
このスリングに惹かれた理由としては、
- 柴犬のような中型犬でも使用可能
- わんこにも飼い主にも負担が少ない優しい設計
- わんこの成長を考慮しても、長く使えて丈夫
といった点です。
勉強不足かもしれませんが、これらすべて備わったスリングを見たことがありませんでした。
特に2つめの特徴に関して、ervaブランドの細やかでとても素敵な工夫だと感じます。
実際に使ってみて
正直、もう普通のタイプのスリングには戻れないと思うほど、この多機能スリングは使いやすいです。
ニトリのスリングを使っていた時に感じていた使いづらい点を、全てカバーしてくれてました。
何回か使用して感じるメリット・デメリットについて、私なりに書きたいと思います。
メリット
抱っこ中に両手をあけられる
このスリングは抱っこ中でも身体にフィットしてくれます。
1つは、肩紐部分のサイズ調節機能です。
これによって、抱っこした時に安定するようにスリングを調整することができます。
着ている服によっても変わってくるので、都度調整できるのはとても助かります。
もう1つは、しっかりとした生地です。
わんこの重みに対して伸びてしまう感覚もなく、身体にフィットしたままわんこを包み込んでくれます。
この安定感のおかげで難なく両手をあけられるため、散歩の途中で買い物に寄るという選択肢も増えました(^^)
わんこの出し入れが簡単
スリングの前側にガバっと開くファスナーがついているため、圧倒的にわんこの出し入れが楽です。
この写真だと片側のみ開いていますが、逆側にもファスナーがついているため、どちら側からでも好きな方から出し入れ可能なんです。
なのでこんな感じに、自分が立っていたとしても横からひょいっと入れられるこの機能は画期的だと思います。
ファスナーを上げる時も、わんこの毛を挟まないような配慮がされているので、楽ちんです。
通常のスリングだとファスナーなしの袋式だと思いますので、わんこを持ち上げて上から入れる必要があります。
でも、柴犬となると、だんだん重くなってきて正直持ち上げるのが辛いんです…(泣)
中型犬以上だと必須なのでは?と思ってしまうほど、小虎家にとっては必要不可欠なものです。
飼い主が座っている時も使える
飼い主側が座っている時、肩紐を下げてわんこを伏せの状態で落ち着かせることもできます。
小虎家では、肩紐はそのままで、ファスナーを下ろして伏せの状態で落ち着かせています。
その方が、座ったまま物を取る場合も便利ですし、小虎をフィットさせて座ることができます。
また、小虎側もフィット感でなのか、スリング内蔵のクッションで心地良いのか、落ち着いていてくれます。
状況に応じて色々な形にできるので便利です。
わんこの成長期でも問題なく使える
このスリングは、4〜15kgのわんこまで対象になっています。
柴犬の成犬であれば、おおよそ8〜12kgになりますので、小虎が成長して2倍以上になっても問題なく使えます。
そんな成長度合いを気にせず、成犬になっても使い続けられるというのは助かります。
洗濯可能なので清潔に保てる
洗濯可というのは結構大きなメリットだと思っています。
散歩途中などでスリングを使用した場合、どうしてもスリングの中が汚れます。
それを、洗濯ネットに入れれば普通の洗濯物と一緒に洗える、というのは素敵です。
「色移り防止のため他の洗濯物と分けて下さい」といった注意点がHPにはありますが、飼い主はあまりそういうことを気にしないので、バシバシ他の洗濯物と一緒に洗いました。
そして、個人的にではありますが、全く色移りは気になりませんでした。
デメリット
強いて言うならやっぱり価格
実際に使用してみて、末永く使っていける物としてこの価格は妥当なのかなと思っています。
ただ、取り扱い店舗が少ない関係で実物を見れずに購入を考える方が多いと思います。
そういった場合には特に、この価格はやっぱり敷居が高いかなと思います。
オプションアイテムの事前確認推奨
これはスリングのデメリットではなく、買う際の注意になります。
小虎家では、オプションアイテムを事前に確認しておかなかったことで少し焦ったためです(^_^;)
完全に飼い主の勘違いなのですが、飛び出し防止用ストラップがデフォルトでついているものだと思っていまして…
以前買ったニトリスリングにはついていたので、当然今回にもついているものと思い込んでいたためです。
結局、ニトリの飛び出し防止用ストラップをそのままervaスリングに使用できたので、結果オーライでしたが。
購入したスリングをすぐに使用できるようにするためにも、何がオプションアイテムなのかを事前にちゃんと確認しておくことをおすすめします。
まとめ
デメリットとして価格を挙げはしましたが、総合的に見て、この買いものにはとても満足しています。
小虎との行動の幅が広がって、より多くの時間を一緒に過ごすことができるようになりました。
今使っているスリングで辛さを感じているのであれば、飼い主やわんこにとって負担の少ないこのスリングはとてもおすすめです。
この記事が少しでもみなさまの参考になれば嬉しいです(*^^*)
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